【企業】VW、2025年までに投入予定の新型電気自動車30車種に3つのプラットフォーム

昨年9月、フォルクスワーゲン(VW)で当時のCEOを務めていたマーティン・ヴィンターコルン氏は、2020年までに電気自動車(EV)とプラグイン・ハイブリッド車を合わせて20車種投入する計画を打ち出した。その同月に発覚した、あの重大なディーゼル排出ガス不正問題を受けて、同社は現在、2025年までに30車種のEV投入を目指している。自動車メディア『Automotive News』によると、それらのEVには3つのプラットフォームが採用されるという。VWは3日(現地時間)、米国ミシガン州で開催された自動車研究センター(Center for Automotive Research、略称CAR)主催の「マネジメント・ブリーフィング・セミナー」において、今年6月に発表した新戦略「Together –Strategy 2025」についてディスカッションを行った。その中で、フォルクスワーゲン・グループ・オブ・アメリカのチーフ・エンジニア、マティアス・アーブ氏は、3つのEVプラットフォームが前述の30車種のベースにどのように取り入れられるか、その概要を説明。それぞれのプラットフォームは、モジュラー構造でフレキシブルなシャシーを持ち、ホイールベースやトレッド幅別にサイズが用意されるという。

フォルクスワーゲン、2025年までに投入予定の新型電気自動車30車種に3つのプラットフォームを用意(auto blog)

 

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