【海外】サムスンのスマートカー事業、半導体に続く主力事業になるか

スマートカー市場では自動車メーカーより電子メーカーが主導権を握る可能性が大きい。スマートカーの頭脳の役割をする半導体をはじめ、ディスプレー、カメラ、バッテリーなどはスマートフォンの核心部品と重なる。燃費向上補助装置や電動コンプレッサーなどは冷蔵庫やエアコンを作る時に使われる。グローバルIT大企業が自動車市場に挑戦状を出し続けているのはそのためだ。アップルはフォード出身のエンジニアを迎え入れ自動運転電気自動車開発プロジェクトの「タイタン」を進行中だ。自動運転技術を主導しているグーグルは累積300万キロメートル以上の試験走行に成功した。中国シャオミもやはり昨年スマートカー関連特許を提出した。韓国電子通信研究所(ETRI)のチェ・ジョンダン室長は「今後スマートカー市場では自動車にどのような骨組みを使ったかより、どのようなソフトウェアで車が動くのかがさらに重要になる。自動車市場の主導権はIT企業が持っていくだろう」と予想した。

サムスンのスマートカー事業、半導体に続く主力事業になるか(中央日報)

 

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