【企業・電池】EVにSiCパワー半導体を採用するなら、電池容量は60kWhが目安

インフィニオン テクノロジーズ ジャパンは2016年7月21日、東京都内で会見を開き、2016年内に買収を完了する予定のWolfspeed(ウルフスピード)と創出していくシナジーについてドイツ本社の役員らが説明した。ウルフスピードは、発電や電気自動車のインバータに向けたSiC(シリコンカーバイド)パワー半導体や、5G通信の普及をにらんだGaN-on-SiC(SiCウエハー上にGaNを形成した)ウエハーを用いたRFパワー半導体を強みとする。買収によってインフィニオンはポートフォリオを補完し、SiCやGaNを用いる次世代パワー半導体市場でのシェア拡大に結び付けようとしている。

電気自動車にSiCパワー半導体を採用するなら、電池容量は60kWhが目安(MONOist)

 

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