【新技術・電池】NEDO、エネルギー密度5倍の蓄電池開発

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年7月1日、革新型蓄電池プロジェクト(RISING)の東京工業大学と高エネルギー加速器研究機構、京都大学の研究グループが、中性子線を用いて蓄電池内部の挙動を非破壊かつリアルタイムに観測し、自動解析するシステムを開発し、充放電時に起こる蓄電池内部の挙動を原子レベルで解析することに成功したと発表した。このシステムを活用して蓄電池の耐久性や安全性に関する詳細な情報が容易に得られるようになるため、蓄電池の開発に向けたさらなる高性能化への展開が期待できるという。

エネルギー密度5倍の蓄電池開発に向け、充放電時の挙動を原子レベルで解析(MONOist)

 

 

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