専用のバスターミナルで待っていると、EVバスがやって来た。客が乗降する間、バスの車体上部の右側に、ステーションの上部から直径20センチほどのパイプが接続される。これで急速充電するのだ。バスターミナル脇のパネルを見ると、シャンゼリゼを整然と走行する大量の小型EVの写真がある。パリ市は、CO2排出量を2020年までに1990年比で20%削減する施策を進めている。この施策の一環として、EVバスや小型EVが導入されているのだ。
【海外】予想外にくたびれていたパリのEV
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