【超小型EV・地方自治】新潟県、超小型EVで地元密着型の旅行プラン

県が実施している電気自動車(EV)の「超小型モビリティ」実証実験の報告会が16日、新潟市中央区清五郎の天寿園で開かれた。調査員は細い道を巡って地域の歴史や四季の行事などを発掘することができたとして「地元密着型の旅行プランの作成につなげられそうだ」と報告した。実験は超小型モビリティの観光と法人利用のニーズを探ろうと、先月19日から1カ月行っている。デザイン会社U・STYLE(中央区)が受託した。報告会には県の担当者ら約20人が参加し、観光面を中心に報告があった。農家や商店街の人など約20人が調査に協力し、調査員が新潟市の鳥屋野潟周辺や江南区の亀田地区などを巡って、土地の歴史や四季の行事などを聞き取った。

小路を巡って「超小型EV」楽しく(新潟日報モア)