【企業・電池】サムスンSDI、自動車用バッテリー会社に完全変身

サムスンSDIが化学部門を切り離し、電気自動車用バッテリー専門企業に変身する。サムスンSDIは25日にソウル市内のホテルで臨時株主総会を開き、主力事業だったケミカル(化学)事業部門の物的分割案件を承認した。サムスンSDIケミカル事業部門は来月1日からサムスンSDIが株式の100%を保有する子会社「SDIケミカル」として独立運営される。その後株式売却、企業結合申告と承認手順を踏んで上半期中にロッテケミカルが株式の90%を最終買収する。残りの株式10%は3年後に取得する予定だ。サムスンSDIは昨年10月に「ケミカル事業部門を分割し新法人を設立した後、該当株式全量をロッテケミカルに売却することにした」と発表している。売却金額は2兆5850億ウォン(約2547億円)だ。化学分野を切り離した後、サムスンSDIは電気自動車用バッテリー事業に拍車をかける計画だ。

サムスンSDI、自動車用バッテリー会社に完全変身(中央日報)

 

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