【話題】道内8社の共同チーム、「北海道向けのEVを」

寒冷地仕様の電気自動車(EV)開発に取り組む道内8社の共同チームによる試作車が完成し、16日、札幌市内で初の試験走行を行った。前輪を細かく制御して雪道を走りやすくしたり、車内の暖房効率を上げたりするなど、積雪寒冷地ならではのEVを追求した。22日開幕の札幌モーターショーに出展する。EVは道内でも普及しているが、ガソリン車のエンジンに当たるモーターに電気を供給する蓄電池は低温時に性能が低下するなど、北国では不利な環境にある。このため「北海道向けのEVを」と、道内の機械加工や住宅建設などの各社が2013年から、トヨタ車体の小型EV「コムス」を基に開発を進めてきた。

寒冷地EV快走、北海道内チームが試作車完成 札幌モーターショーに出展(北海道新聞)

 

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