【話題】島根県製EVで観光を

出雲神話発祥の地とされる島根県奥出雲町が観光客の移動手段として、県内の企業や大学が開発した3輪の小型電気自動車(EV)の導入を検討している。同じ目的で自動車メーカーのEVを使う自治体はあるが、町はメード・イン・島根を活用し「観光振興の起爆剤にしたい」としている。鳥取、広島両県に接する奥出雲町はブランド米「仁多米」の産地。八岐大蛇をイメージしたループ式道路「奥出雲おろちループ」や奇岩が連なる景勝地「鬼の舌震」があり、年間約80万人の観光客が訪れる。一方、交通手段が乏しく、点在する観光スポットへの移動が課題となっている。

島根製EVで観光を 点在スポットの移動に(産経フォト)

 

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