【話題・地方自治】羽村市、太陽光で電気バスを運行プロジェクト開始

東京都羽村市で12月7日、太陽光発電の電力を電気バスに充電して運行することで、CO2排出ゼロの交通システムを目指すプロジェクトの稼働開始式が開催された。市役所の屋上に出力約50kWの太陽光パネルを設置し、発電した電力を蓄電池に貯め、急速充電器に電力を供給する。プロジェクト名は、「All Zero Emission Mobile System(CO2排出量ゼロの交通システム)」を略し、「AZEMS(エイゼムス)」と名付けた。同市では、もともとコミュニティバスである「電気バスはむらん」を運行しており、同バス用の急速充電器を導入していた。AZEMSプロジェクトでは、新たに一般電気自動車(EV)用の急速充電器も新設し、太陽光の電力を、既設充電器と合わせた2基の充電器に供給する。

太陽光で電気バスを運行、羽村市でプロジェクト開始(日経テクノロジー)

 

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