【インフラ・電池】ダイムラー、世界最大の蓄電施設を設置へ

自動車大手のDaimlerは、Mobility House、GETEC、REMONDISの3社と共同で、使用済み電気自動車用バッテリーを利用した世界最大の蓄電施設の運用を来年から開始することを発表した。使用済み電気自動車用バッテリーを利用した蓄電施設は現在、ドイツのリューネン市に建設が進められており、2016年中にもパワーグリッド網と接続をすることにより、余剰電力を蓄電し、電力逼迫時に供給を行うことで、電力の安定供給の手段としての役割を果たす予定となる。再生エネルギーの利用比率が高まっている欧州の先進諸国では、ソーラーパネルの普及により生じた電力が、発電所から供給される電力を上回り、電力が送電網を逆流するという懸念が生じている。

ドイツ、リサイクルのリチウムイオンバッテリーを利用した世界最大の蓄電施設を設置へ(ビジネスニュースライン)

 

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