【新技術・超小型EV】豊田合成、未来の安全はパッシブとアクティブの両立

豊田合成は、高分子とLEDを活用した超小型モビリティ「Flesby(フレスビー)」を東京モーターショー2015に参考出展した。2030年ごろの実用化を目指しているが、今回いち早く同製品の機能を垣間見ることができた。フレスビーは走行中に、車体のサイドパネルやバックパネルにLEDでグラフィックを表示することが可能。車線変更といったドライバーの意思のほか、高速道路での急カーブ情報などを、グラフィック表示で周りに伝えることができる。例えば、左折時には、“Turn Left”というメッセージがパネルに表示される。この表示機能により、事故を未然に防ぐことへと繋がる。また、走行モードを周りに知らせることもできる。LEDで車体のパネルにグラフィックを表示する技術自体は、すでに形になっているとのことだ。

【東京モーターショー15】車体にLEDグラフィックを表示、周囲に情報伝える…豊田合成「フレスビー」(レスポンス)

 

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