【企業】日産、自動運転の本格導入でEVを拡大できるか

「EV(電気自動車)は高精度で車両の動作を制御することが可能なため、内燃機関車両よりも自動運転に適している」。こう語るのは、日産自動車の浅見孝雄専務執行役員だ。日産は2年前の前回モーターショーに続き今回の「東京モーターショー2015」でも、自動運転のできるEVを前面に展示した。カルロス・ゴーン社長は「市街地を走行する本格的な自動運転を2020年に商品化する計画だ。最初に導入するのは、日本になるだろう。なぜなら、公道でのテストができるから。欧州では公道テストすらできない。日本に続き、中国、欧州、米国に展開していく」と明言している。

自動運転の本格導入で日産はEVを拡大できるか(日経ビジネス)

 

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