【市場・海外】韓国、起亜「ソウルEV」が累計販売5千台突破

韓国・起亜自動車のクロスオーバー車「ソウル(SOUL)」の電気自動車(EV)モデルが海外で人気を集め、累計販売台数が5000台を突破した。起亜によると、「ソウルEV」は昨年4月の発売から今年8月までで累計5399台を売り上げた。韓国国内の1177台に対し、海外の販売は約3.5倍の4222台だった。特にここ数カ月の伸びが顕著だ。6月に807台、7月に725台 8月に796台を販売した。欧州と米国を中心とする海外販売は5月の296台から6月は586台に急増し、8月には月ベースで最多の676台を記録した。同月にドイツのEV市場ではシェア25%で首位に立った。韓国での販売台数も、EV充電インフラの拡充などを追い風に少しずつ増えている。今後は本格的な輸出拡大に伴い、海外販売に弾みがつきそうだ。独フォルクスワーゲン(VW)の不正な排ガス規制逃れをきっかけにディーゼル車の環境性能が問われていることも、ソウルEVの見通しを明るくしている。

韓国・起亜自動車「ソウルEV」 累計販売5千台突破(聯合ニュース)

 

Tagged on: ,