【提言】ゴーンCEO、「多くのゼロを求めて技術が競い合うようになる」

これからの10年で自動車は大きな変化を遂げるだろう。消費者の要望ということよりも規制によって、多くのゼロ、または低エミッションのクルマが生まれ、(それに関する)さまざまな技術が競い合うようになる。それが第一の方向。第二はクルマの「コネクティビティ」だ。5~10年前まではクルマの中で出来ることと言えばラジオを聴くぐらいだった。電話すら掛けられなかった。外部の世界と完全に遮断されていた。これは今の生き方とは相いれない。人々は常に「つながって」いないと気が済まない。運転しているときもそうだ。そして安全な形でつながっていたいのだ。

日産ゴーンCEOが語るクルマの未来、日本の企業文化(ウォールストリートジャーナル)

 

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