上海市は今月から、電気自動車の充電所建設に関する新しい政策を導入した。電気自動車の購入者は、事前に必ず住宅か職場に自分用の充電スタンドを設置しなければならない。インターネットによるアンケート調査では半数を超える回答者が、この政策が電気自動車購入に影響を及ぼすと答えた。７月１４日、中国新聞網が伝えた。調査に応じたのは男性が５１．２％と女性をやや上回った。年齢は３６－４５歳が最多で３９．６％を占めた。２５～３５歳は３２．９％で、４５歳以上が２３．１％。回答者の２９．９％は一級都市在住者だった。購入前に充電スタンドを設置する決まりについて、「不合理」と答えたのは４６．３％。３１．９％は回答を保留し、「合理的」と答えたのは２１．７％だった。また、政策が自身の購入に影響を及ぼすかについては５３．８％が「はい」と答えた。
「電気自動車購入者は自前の充電スタンド必須」 上海市政策に反対の声（Focus-Asia）