【話題・地方自治】船橋市、電気自動車に下水処理排水で発電し充電

船橋市は、下水処理場の排水を利用した小型発電で走る電気自動車を導入した。小型発電の利用をPRし、市民に地球温暖化防止の意識を持ってもらうのが主な狙い。市は、西浦下水処理場(西浦1)で、きれいになった下水を二俣川に流す排水管の途中に小型発電機を入れて発電をする実証実験を昨年から続けている。発電機は市内の企業が開発したもので、現在1時間あたり約3キロワットの発電量があるという。発電した電気を利用するため、市は約300万円で軽バン型の電気自動車1台を購入。主に職員が他の下水処理場や市役所などへ移動する際に使う。1回14時間の充電で約150キロ走行でき、週末に充電すれば1週間は乗れるという。車両の側面に「下水処理場の小水力発電の電気で走っています」との文字を入れ、市民にPRしていく。

船橋市:電気自動車導入 下水処理排水で発電し充電 /千葉(毎日新聞)

 

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