【市場】アリックスパートナーズ、自動車販売鈍化で合弁・合併加速か

世界的な自動車販売鈍化に加え、常時インターネットに接続しセンサーを搭載したコネクテッドカーや自律走行車など先端技術の導入費用がかさむため、自動車メーカー各社は合併や合弁設立へと駆り立てられそうだ。米コンサルティング会社のアリックスパートナーズがこうした見方を示した。 同社が23日に公表した調査によれば、世界の自動車販売は今後7年間、年率2.6%で増加する見通し。2007-14年は年率3.1%だった。同調査はまた、各社が技術革新への対応を迫られると指摘した。アリックスパートナーズは販売の「伸び鈍化と並行する形で、大規模で漸増する投資が必要になる可能性が高い」と指摘した。同調査は米自動車販売について、来年ピークに達する可能性があると分析。中国販売は05-14年の年率約17%の伸びから5.2%に鈍化すると予測した。

自動車販売鈍化で合弁・合併加速か-アリックスパートナーズ(ブルームバーグ)

 

Tagged on: