【地方自治・インフラ】奈良市、EV充電有料化し新設含め10カ所

奈良市は同市二条大路南1丁目の本庁舎敷地内などに設置している電気自動車用急速充電器の使用を、7月1日から有料とする。同日、国内自動車メーカー4社が設立した日本充電サービス(NCS)の補助金を受けて市内に新たに5カ所の充電器を開設するのに当たり、これまで無料としていた施設も含め、有料化に踏み切った。既設の充電器5カ所については、1回30分以内500円(税込み)の市独自の料金を設定する。奈良市では地球温暖化や大気汚染防止の取り組みとして、環境にやさしい電気自動車普及促進に向け、平成25年3月に本庁舎に、同年4月には名阪国道沿いの道の駅針テラス(針町)と北部会館(右京1丁目)に、それぞれ市民などが無料で利用できる充電器を設置。設置箇所は昨年9月に開設した市青少年野外活動センター(阪原町)、月ケ瀬福祉センター(月ケ瀬尾山)を合わせて計5カ所となった。

EV充電有料化 – 新設含め10カ所/奈良市(奈良新聞)