米電気電子学会（ＩＥＥＥ）主催の国際学生コンテストで、大阪工業大学工学部電気電子システム工学科などの学生チームが決勝大会に勝ち残った。世界９チームが参加して７月１３―１５日に米ミシガン州で開かれる決勝で、電気自動車（ＥＶ）に使うワイヤレス充電装置の試作と論文を発表する。同コンテストは、２年に１度開かれ、今回が７回目。近未来のエネルギー利用に関わる装置と技術の開発を競う。今回のテーマは「電気自動車の高効率ワイヤレス充電装置」。チームメンバーが所属する大森英樹研究室の研究テーマとたまたま重なったことから、初めて参加した。
大阪工大の学生チーム、ＩＥＥＥの国際学生競技会・決勝戦に挑む－来月１３日から（日刊工業新聞）