NASAは13日、液冷方式のホイールモーターを装備したロボット電気自動車「Modular Robotic Vehicle (MRV) 」の走行試験の映像をYoutubeを通じて公開した。MRVは4輪の全てが独立させて制御することで、前後、左右、斜めのどの方向にも進むことを可能にしたロボット電気自動車となる。その名の通り、運転席にドライバーが居なくても、自動的に呼び寄せたり、遠隔操作で走行させることも可能となっている。NASAでは今後、このMRVの改良を進めていくことで将来的に実施が予定されている有人火星探査計画などに使用することを計画している。
NASA: 液冷方式のホイールモーターを装備したロボット電気自動車のプロトタイプを公開（ビジネスニュースライン）