【提言】次世代自動車の本命はPHVなのか?

次世代モビリティで思い浮かぶといえば、最新技術の粋を結集して開発が進められている「FCV(燃料電池車)」が筆頭だろう。しかし、FCVには、FCスタックのコストダウンやインフラ整備などの課題が山積している。また、電池だけで走るEV(電気自動車)にも、電池のコスト高や、それに起因する航続距離の不足などのデメリットも大きい。そうした中で注目されるのがPHV(プラグイン・ハイブリッド)だ。簡単に言えば、HV(ハイブリッド)に電池を多く搭載して、より多くのEV走行(数十Kmレベル)を可能とする。しかも、家庭用などの電源から充電できるようにしてある。その結果、毎晩、家で充電しておけば、買い物や駅までの送り迎えなどの日常の近距離はすべてEV走行でまかなえる。クリーンでサイレントでエコというわけだ。
次世代自動車の本命はPHVなのか?(マイナビニュース)

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