中国自動車大手のBYD Motorsは14日、ヒューストンで開幕となった公共交通機関見本市「2014 American Public Transportation Association (APTA) Expo」の席上で、120人乗りの世界最大の電気自動車を発表した。BYDが発表したこの世界最大の電気自動車は、2台の大型バスを連結させた連節バスで、1回の充電で最大170マイルを走行できる能力を持つものとなる。BYDではこれまで2年の歳月をかけて、この世界最大の電気自動車を米国市場向けに開発を続けてきた。最大170マイルという走行距離は、都市交通機関として利用されているバスの1日の走行上限に近い数字ともなり、運用上は、夜間に充電をするだけで、日中は1日中走行させることが可能になるものとなる。
BYD Motors: 120人乗りの世界最大の電気自動車を発表(ビジネスニュースライン)
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