政府の大型補助金決定からわずか2年で電気自動車(EV)と一部のプラグインハイブリッド車(PHV)で使う「急速充電器」が、これからコンビニや高速道路、道の駅などに驚くほど急ピッチで設置される。日産自動車によると、現状の全国2300基が2015年3月末までには約6000基と半年で2.6倍に増える見込み。原動力は、国の補助金活用のため自動車4社が協力して立案した普及スキームを、受け皿となる法人とともに一気に推進していることだ。世界で最も充実した充電インフラ網となり、EVなど電動車両の安心と普及を強く後押しすることになろう。
【池原照雄の単眼複眼】EVに「安心」の追い風…急速充電器が2.6倍の6000基に(レスポンス)
【インフラ】急速充電器が2.6倍の6000基に
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