【新技術】TDK、非接触充電の実証実験結果を披露

TDKブースでは、走行中に充電可能な電気自動車(EV)と、その実証実験の結果を展示していた。EVの電力伝送技術として、非接触型で駐車時に充電する方式が登場している。TDKの方式も非充電方式だが、走行中にも充電できる点がポイントだ。これは、WiTricity社が基本特許をもつ「磁界共鳴結合方式」と呼ばれる技術を採用している。原理を簡単にいうと、2つのコイルを利用し、電磁誘導によってエネルギーを送受信するものだ。ただし、ある特定の周波数に共振したときだけ、電力を送受信することで、効率の良い変換ができるという。実際にコイル間の伝送効率は96.5%とかなり高い。
【CEATEC 2014 Vol.17】走行中でもEV充電!TDKが実証実験結果を披露(RBB TODAY)

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