日産自動車は5月26日、スポーツセダンのスカイラインに、資本提携先の独ダイムラーから調達した排気量2000ccターボエンジンを搭載したモデルを追加すると発表した。ベンツのEクラスに搭載されているのと同じエンジンが、スカイラインに搭載されることになるのだ。ハイブリッドエンジンのスカイラインは、最も安いモデルで462万円だが、ガソリンエンジンのスカイラインは383万円だ。もちろん、装備が違うので単純比較はできないが、79万円も安い価格は、やはり圧倒的なインパクトがある。
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 自動車産業はガソリン車に回帰?(リアルライブ)
【提言】自動車産業はガソリン車に回帰?
- 【新技術・電池】航続距離1,600㎞、バッテリーとaluminum-airとの組み合わせ
- 【新製品】日産、屋外での電源供給可能なパワーフラグ採用の初EV商用車「e-NV200」を発売