東北大未来科学技術共同研究センターと古河電池(横浜市)、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などのグループは11日、マグネシウム電池搭載の3輪電気自動車(EV)の走行実験を福島県のいわき-仙台両市間で行った。雪で走れない区間があったものの、走行距離は約100キロに上った。EVはスクーター型で、後部に載せた電力量4キロワット時のマグネシウム電池で発電し、リチウム電池を介しモーターを動かす。
【話題】東北大未来科学技術共同研究センターなど、3輪EV100キロ走破
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