BMW iはBMWのサブブランドとして発足し、2014年にも『i3』、『i8』が日本での発売が開始される予定である。そのBMW i3、i8とも専用設計だと話すのは、BMW Group Japan プロジェクトBMW iディレクターの丸山英樹氏。「すでにあるBMWなりMINIを改造して電気自動車にしたものでも、一部の部品を流用して作るということもしていません。全く1から作った製品です」と述べる。大都市における快適なモビリティの提供が軸となるBMW
iのドライブトレインは、電気が基本だ。「大都市は、渋滞や信号が多いことから、ストップアンドゴーが増えます。クルマが加速するときにどうしてもCO2を排出してしまうので、それを防ぐには電動化という結論です」とし、i3は100%電気自動車、i8はプラグインハイブリッドとなった。
【新技術】BMW i、専用設計で重量は変えずに電動化
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