日産自動車は6日、ロンドン名物の黒塗りタクシー「ブラックキャブ」の未来の形を提案し、「NV200 ロンドンタクシー」を公開したと発表した。2013年にロンドンでの実証運行を予定している「NV200 ロンドンタクシー」は、ディーゼル車と100%電気自動車の2つのタイプを用意。現行のロンドンタクシーに比べ大幅なCO2排出量の削減を達成し、ボリス・ジョンソンロンドン市長が掲げる大気環境改善に関する政策に寄与するものとなる。なお、同市長は、障害者団体や大きな影響力を有するロンドンタクシードライバーズ協会とともに、日産の「NV200 ロンドンタクシー」の投入を歓迎している。
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