【新技術】ホンダ、歩行アシスト装置を介護予防の効果検証プログラムに

ホンダは、独立行政法人 国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が8月下旬より開始する介護予防の効果を検証するプログラムの一つに、脚力が低下した方の歩行をサポートする「リズム歩行アシスト」を提供する。今回の検証プログラムは、生活支援ロボットの安全性技術に関する規格の整備を目指す独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の一環として参画するもの。この検証プログラムは加齢により脚力の低下した方を対象とし、7月29日に愛知県大府市のリソラ大府ショッピングテラス内に開設する「健康増進・老年病予防センター」を拠点に、近隣の遊歩道などを利用して行われる。ホンダは、独立行政法人 国立長寿医療研究センターに40台のリズム歩行アシストを提供、歩行時の歩行周期データなどを活用し介護予防の効果を検証する。

ホンダ、歩行アシスト装置を介護予防の効果検証プログラムに提供(プレスリリース)

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