【提言・自動運転・告知】ドライバーレスの衝撃自動運転車が社会を支配する

全米トップの交通専門家である著者は、自動運転車が普及した社会では、交通インフラは様変わりするという。運転ミスがない自動運転車が走行する道路は道幅を狭くでき、駐車スペースも大幅に縮小できる。これにより生まれるスペースは有効活用できる。だが、そんな道路を人が運転する車が走行するのは難しい。では、自動運転車以外の走行を禁止するのか?交通問題は一例にすぎない。たとえば、移動しながら睡眠も仕事もできるので、自動運転車に“住む”人が現れる。住宅産業は激変するかもしれない。ほかにも保険制度、エネルギー政策、プライバシー問題など、あらゆる産業に変革を迫るのだ。

ドライバーレスの衝撃自動運転車が社会を支配する サミュエル・I・シュウォルツ著/小林啓倫訳(アエラドット 朝日新聞出版)

 

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