【話題】グリーン・ライ(環境問題の嘘)をつくのは誰だ

グリーン・ライとは、「環境に優しいことを売り物にしているが、実態は違う」ことを示した言葉だ。この映画では、熱帯雨林を破壊して栽培された油ヤシプランテーションを始めとして、海底油田事故の後始末や発電用石炭の採掘、アマゾンで進む牧場開発などを取り上げている。スタートはオーストリアのウィーン。何やら豪華でセレブなパーティぽく見える中で行われていたのは、持続可能性をテーマにしたアワードだった。環境に貢献した企業を表彰しているのだ。ヴェルナー・ブーテ監督は、ジャーナリストのカトリン・ハートマンとともに出席しグリーン・ライについて考える。企業の努力を無邪気に讃える監督に対してハートマンは、厳しく企業の嘘を糾弾する。監督は戸惑いを感じて、真偽を確かめるために世界を駆けめぐって現地を訪ねる……というストーリーだ。

グリーン・ライ(環境問題の嘘)をつくのは誰だ(Yahoo!ニュース)

 

 

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