電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の普及に向けた課題などを話し合う「EV・PHVユーザーの会」が17日、福井市宝永3丁目の県国際交流会館で開かれた。市民や企業と連携して普及活動を進めようと、環境保全に取り組む同市のNPO法人・エコプランふくいと県が初めて開催。EV利用者や販売業者、電力会社の関係者ら約30人が集まり、駐車場には参加者らのEV・PHVがずらりと並んだ。県によると、県内の普及台数は昨年末現在でEV94台、PHV5台の計99台。県が2014年度末までに達成を目指す計1500台には、ほど遠い状況だ。
【話題】福井県で「EV・PHVユーザーの会」
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