NTNは次世代電気自動車(EV)用駆動システムについて、日本や中国系の自動車メーカーと供給に向けた交渉に入った。すでに複数社と評価試験を始めている。タイヤを取り付けるホイールにモーターを内蔵し4輪それぞれを独立駆動させる「インホイールモーターシステム」など、複数の製品について2―3年内の量産化を見込む。ガソリン車からEVに変わると、NTNの主力製品のベアリング搭載数が減少する見込みで、将来これを補う規模の事業に次世代EV用駆動システムを育成する。
【企業・新技術】NTN、日・中自動車メーカーに独自技術の評価試験
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