今日の電気自動車を見れば、「一番いいのはこれから(The best is yet to come)」と歌ったフランク・シナトラは正しかったと言ってもよかろう。このことは、自動車大手メーカーの電気自動車に関連した動きを見るとき、一段と明らかとなる。展示会では、車種ポートフォリオの中で、どの車が現状でもっとも金を稼いでおり、またどの車が最も人気があるかは一目瞭然である。これらの観点からすると、全展示ホールが電気駆動で占められているにもかかわらず、電気自動車が全体のなかでは軽微な役割しか果たしていないことがわかる。
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