鳥取県米子市中心市街地で11月から来年2月まで、太陽光エネルギーを活用した電気自動車(EV)のカーシェアリング実証実験が始まる。市は26日、実験に使うEVを同市法勝寺町の商業施設「善五郎蔵」前で初公開した。同市のイメージキャラクター「ヨネギーズ」をあしらっており、一般に無料で貸し出す。実証実験は国の「緑の分権改革」調査事業。米子市がまちづくり会社「法勝寺町」などに事業委託して運営する。商店主、高齢者らがEVを共同使用することで、積雪地の冬季のEV電力使用量や地域内の生活、商業への影響を検証する。
【地方自治】米子市、EVカーシェア実証実験で「緑の分権改革」
- 【企業・地方自治】さいたま市とトヨタ、次世代自動車協定を締結
- 【話題】中部空港、施設内の作業用に電気自動車導入