【話題・次世代モビリティ】次世代モビリティのバーチャルシミュレーション拠点

電通国際情報サービス(ISID)とグループ会社のエステックは、次世代モビリティのバーチャルシミュレーション拠点「VDX Studio(Virtual Driving Experience Studio:ヴィデックス スタジオ)」を9月1日、エステック技術開発センター音響実験棟内(横浜市金沢区)に開設すると発表した。モビリティ業界はCASEやカーボンニュートラルへの対応に向け、革新的な機能やサービスを短期間で製品化し、市場投入する傾向が顕著となっている。しかし、これまで快適性や利便性など乗り手の感性に関わる評価は実車開発後の行程で行われることが多く、新たな機能やサービスが市場でどのように受け止められるかを開発初期段階で確かめることは難しい状況だった。

次世代モビリティのバーチャルシミュレーション拠点、国内初のレンタル型スタジオとして登場(レスポンス)