【話題・超小型EV】小型電気自動車で山間部へ訪問診療 ゼロカーボンもめざす

宮崎県都農町国民健康保険病院の医師や看護師が2人乗り電気自動車を訪問診療に活用する取り組みが今月から始まり、7日に宮崎トヨタグループからの納車式があった。都農町は2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロをめざす「ゼロカーボンタウン宣言」をしており、そのシンボル的な役割も期待されている。取り組みの発端は、都農町がふるさと納税の寄付金から10億円を拠出して19年に「つの未来財団」をつくり、財団の寄付により翌20年、宮崎大学に二つの講座が発足したことだ。寄付講座の一つ、医学部の「地域包括ケア・総合診療医学講座」の桐ケ谷大淳准教授が町国保病院の総合診療科医師を兼ねるなど、町と大学との密接な連携が始まった。

小型電気自動車で山間部へ訪問診療 ゼロカーボンもめざす(朝日新聞デジタル)

 

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