【話題】アマゾン、電気自動車による配送開始 欧米で10万台の稼働目指す

アマゾンの配達用EVバンが、米ロサンゼルスで運用を開始しました。リビアンが開発したモデルで、すでにアマゾンから10万台を受注しています。アマゾンによると、年内に15の都市で運用を開始する予定で、2022年までに10,000台の稼働を目指しているとのこと。同社のグローバル・フリート&プロダクト部門のディレクターであるロス・レイシー氏は、「この動きは商用の電動化プロジェクトで最速のものであり、そのことを非常に誇りに思っている」と述べました。リヴィアンはさまざまなバリエーションのEVバンを用意しており、バッテリー容量や航続距離は多岐にわたります。投入される地域ごとの状況に応じて、全輪駆動も選択可能です。いずれも、「スケートボード型」と呼ばれる柔軟性の高いアーキテクチャーを採用しています。バッテリーや電気モーターなどの部品を1つにパッケージングしたもので、その上に様々なボディを取り付けることができます。リビアンはこのアーキテクチャーを自社の一般消費者向け自動車にも使用しており、電動ピックアップトラック『R1T』と電動SUV『R1S』は今年中に生産を開始します。

アマゾン、電気自動車による配送開始 欧米で10万台の稼働目指す(SlashGear Japan)

 

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