【話題・自動運転】ロボットがスーツケースを積み込み、自動運転車で運搬 ANAが九州佐賀国際空港で実験

積み付けロボットは、乗客が預けたスーツケースをロボットハンドでピックアップし、航空機向けのコンテナに自動で配置する。スーツケースのサイズ情報を読み取り、効率的で荷崩れの少ない位置を演算する機能も備える。縦、横の向きを変えたり、順番を並び替えたりすることも可能。積み付け速度は1個につき平均25秒。積み付けに対応するスーツケースは、サイズが350~510(幅)×400~750(長さ)×200~300(高さ)mmで、重さが35kg以下のもの。自動運転トーイングトラクターは、積み付けを終えたコンテナを載せ、貨物上屋の周辺を周回。制限区域内の一周約260mのエリアを最大15km/hで自動運転する。この車両は従来も活用していたが、緊急時に備えて運転手が乗車していた。今回の実験は無人で行う。

ロボットがスーツケースを積み込み、自動運転車で運搬 ANAが九州佐賀国際空港で実験(ITmedia)

 

Tagged on: ,