ヨーロッパは以前から市街地向けの超コンパクトな小型モビリティが根付いているが、そのカテゴリーにPSAグループのシトロエンが、EVの新型小型モビリティ「アミ」で挑戦する。都市型EVと、それに関連するビジネス、モビリティサービスの新発想はインパクトがある。シトロエンは100年間にわたり、革新的なクルマを生み出し、モビリティを民主化してきた歴史を持つが、創立101年目にあたる2020年にまた新たな革新を行なうことになる。車名は「アミ（Ami)」だ。「アミ」は2CVから派生したモデルとして1961年に登場した経緯があり、その車名が新たなマイクロ・コンパクトEVの車名として復活した。EV「アミ」の原型は2019年のジュネーブ モーターショーで披露された「アミ ワン・コンセプト」。わずか1年で市販化することになったわけだ。
電気自動車に革命を起こすマイクロ・コンパクトEV「シトロエン・アミ」【動画】（carview!）