【新技術】スズキの新型ワゴンR、10万円でEVクリープ走行は高いか

停止状態でブレーキペダルから足を離すと、スズキの新型「ワゴンR」は「キーン」という高周波音をわずかに響かせながらクリープ走行を始めた(図1)。メーターパネル内では、やや控えめな「EVマーク」が緑色に点灯し、電気自動車(EV)のようにモーターのみで駆動していることをアピールした。「マイルド・ハイブリッド・システム」を搭載するスズキの新型「ワゴンR」は、モーターを単独の動力源として使えるようにした。制動時に回生できる電力量を増やした上で、クリープ走行に限定するがモーター駆動を可能にした。搭載するリチウムイオン電池の容量は従来の3倍超に増やした。

10万円でEVクリープ走行は高いか、スズキの新型ワゴンR(日経テクノロジー)

 

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