【新技術】EVの大電流、火薬を使って瞬時に遮断

スウェーデンAutoliv社は、電気自動車(EV)の電力供給を瞬時に遮断できる火薬断線スイッチを「第7回 二次電池展」(東京ビッグサイト、2016年3月2~4日)で出展した。車両内部で過電流や漏電の恐れがあるときに、電気回路の金属端子板を切断する。ヒューズを使う従来の断線装置と比べて、短時間で確実に電力を遮断できる特徴がある。現在、試作品の実証評価を進めており、2017年頃の量産を目指す。

EVの大電流、火薬を使って瞬時に遮断(日経テクノロジー)

 

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