【市場】次世代環境自動車向け大型二次電池の世界市場、今後10年で10倍に

富士経済は24日、次世代環境自動車に搭載される大型二次電池の世界市場に関する調査結果を公開。それによると、2015年の市場は前年比74.9%増の1兆943億円が見込まれ、2025年までには、2014年から10.2倍となる 6兆3649億円になると予測されている。次世代環境自動車は、世界各国の燃費規制や排出ガス規制の強化を見据え、日本、アメリカ、欧州、中国を中心に投入計画が活発化している。富士経済では、アイドリングストップ自動車/マイクロハイブリッド自動車やハイブリッド自動車、電気自動車(EV乗用車)、 燃料電池自動車(FCV) プラグインハイブリッド自動車(PHV)など、次世代環境自動車8品目とそれらに搭載されるリチウムイオン電池(LiB)、ニッケル水素電池(NiMH)、電気二重層キャパシタ(EDLC)などの大型二次電池の市場の現状を分析して将来を予測している。

次世代環境自動車向け大型二次電池の世界市場、今後10年で10倍に(Auto world news)

 

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