【企業】2015年、トヨタがアクセルを踏み込んだ領域

1997年にトヨタが発売した世界初の本格的量産型ハイブリッドカー(HV)プリウスは、世界の自動車史に残るモデルだ。初代は、“21世紀のクルマとは?”というテーマで1993年に始まった“G21プロジェクト”で「燃費をカローラの2倍にする(28km/リッター)こと」を目標に開発がスタートした。以来、トヨタの最優先課題は、HVパワーユニットのラインアップを確立し、その採算性を確保することだった。それ目標を、ほぼ達成した今年、遂に燃料電池車(FCV)「MIRAI」発売した。次ぐ課題は水素社会の普及とFCVのラインアップ拡大だ。そこには、2020年の東京オリンピックへ向け、水素社会を世界にアピールする狙いがある。

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