【提言】次世代自動車で生活様式変え、日本経済も底上げ

各自動車会社が未来の車を展示する東京モーターショーが都内で開催されている。今回の展示では、新型ハイブリッド車や電気自動車、水素を活用した燃料電池車などのエコカーに注目が集まっている。国際的に排ガス規制を強化する動きに対し、1990年代後半からこの分野をリードしている日本の自動車業界が英知を結集して出した答えが今回の展示車だ。早期の実用化につなげていきたい。次世代自動車の普及率は現在24%で、ガソリン車(76%)に比べると大きく水を開けられている。そこで政府は、30年までに50~70%程度に引き上げる方針を打ち出している。しかし、普及率の高い車は、電力モーターとガソリンを併用するハイブリッド車が大半を占め、電気自動車や燃料電池車は1%にも満たない。

次世代自動車 生活様式変え、日本経済も底上げ(公明党)

 

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