ヴァージン・グループ創設者のリチャード・ブランソンによると、同グループはテスラと対決するような電気自動車の開発に取り組む可能性があるという。同グループの「ヴァージン・レーシング」チームはすでに、完全な電気自動車フォーミュラ・カーがスピードを競い合うチャンピオンシップ「フォーミュラE(日本語版記事)」に参戦している。フォーミュラEは、いわば「フォーミュラ1(F1)」のスピンオフ版レースだ。ブランソンは米国のマイアミで開催されたレース会場において、フォーミュラEへの参戦が、独自の電気自動車の販売につながる可能性があることを示唆した。彼は「Bloomberg」の記事において、「ヴァージン・グループは、ちょうど宇宙開発事業でテスラと競争しているように、自動車事業でも同社と競争するかもしれない」と語った。
ヴァージン、電気自動車でもテスラと競合へ(WIRED)
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