値段の張るレンジエクステンダー(航続距離延長装置)を搭載する代わりに、ホンダの発電機でBMWのEVカー「i3」の充電を試みた映像を、ガジェット関連の情報サイト『Gadget Review』が公開しているのでご紹介しよう。電気自動車のネックといえば航続距離が短いこと。BMWではi3のレンジエクステンダー搭載モデルを用意しているが、ベースモデルに比べてアメリカでは4000ドル(約43万円)ほど高い価格となっている。そこでGadget Reviewが試したのは、ホームセンターでレンタルしたホンダの発電機だ。停車したi3に発電機をつなげて30分の充電を行うと、4マイル(約6.4km)ほど走行可能距離が増えた。画期的というほどではないが、興味深い結果だ。発電機が9万円ほどで手に入ることを考えると、不恰好ではあるが節約のヒントになるかもしれない。
【ビデオ】BMWのEV「i3」をホンダの発電機で充電してみた(auto blog)
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