米調査会社JDパワー・アンド・アソシエーツは27日、世界全体の新車販売台数に占めるEVやHEVの割合が、10年後でも「7.3%にとどまる」との調査報告を発表した。同社によると、2020年時点の世界全体の新車販売台数は7090万台と予想されるが、EVやHEVは計520万台にとどまる見通し。10年は全体(推定4470万台)の2.2%に相当する95万4500台と予想されている。HEVには「プリウス」など、従来のハイブリッド車(HV)も含まれる。
【市場】10年後もEVは普及せず-米調査会社
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9年前にエスティマハイブリッドを買いました。次に買い替える時はEVだと信じていましたが、
8年後30万キロ目前で突然動かなくなり、次の車を物色するとまだEVは無きに等しく、
泣く泣くまた新しくなったエスティマハイブリッドを買うはめに。。次こそはEVに乗れることを信じています。
kameratteさんの利用走行距離は相当なものですね。
私見ですが、現時点での技術やインフラですと、ピュアEVの場合「特定距離」、「充電状況」など、一定の条件が整っている場合に価値や威力を見出せます。もちろん、そのように状況を限定しなくてもいいような技術・インフラ開発が進んではいますが、不安のない利便性までとなるともうちょっと先になりそうです。
となると、確かにハイブリッド車に行き着きますよね。現在ハイブリッド車は完全に市民権を得ていますが、定義がやや曖昧ですね。日本の場合、モーターを駆動に使おうが使うまいが、2系統の動力源を持っていればハイブリッドです。また、ユーザーから見れば「燃費の良いシステム」と単純に理解されているようです。
それはそれで間違ってはいませんが、現システムは過渡的なイメージが拭えません。やはり、多少でも内燃機関と共生する道を辿るのであれば、「レンジエクステンダーEV」に行き着きます。つまり、駆動力の主体がモーターであるか、内燃機関であるかが重要と考えます。
もちろんレンジエクステンダーEVは前者です。それをプラグインハイブリッドと呼ぼうが何だろうが、大切なことは呼び方ではなく中身です。
kameratteさんにとって次のターゲットは進化したレンジエクステンダーEVですね。シボレー・ボルトから始まって、意外と早く普及すると思いますよ。