自動車業界が自動走行車を発売するのは何年も先になるが、縦列駐車などドライバーを悩ませるような作業を車自体が行う技術の提供を、メーカーが出し惜しみしているわけではない。米ラスベガスで今週開かれている家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（CES）」で、ドイツの自動車大手BMWは、数カ月中に発売予定の電気自動車（EV）「i3」を公開している。この車には、道路沿いで利用可能な駐車スペースを探し、自動的にバックして駐車する機能が付いている。ドライバーはこの間、ボタンを押すだけでいい。
BMWとアウディ、自動操縦機能でドライバーの負担軽減へ（ウォールストリートジャーナル）